■ウユニ塩湖は「サラル デ ウユニ」・各地のスペイン語での呼称
南米ボリビアのウユニ塩湖は、常に日本人が行きたい場所の上位に登場する人気スポットです。そのウユニ塩湖ですがスペイン語では「Salar de Uyuni(サラル デ ウユニ)」と言います。
日本ではスペイン語の地名も英名で発音することが多いので、現地では通じないこともよくあります。ここでは有名観光地がスペイン語で何と呼ばれるかをまとめてみました。
国 | 日本での呼称 | スペイン語での呼称 | 発音 | 説明 |
---|---|---|---|---|
ボリビア | ウユニ塩湖 | Salar de Uyuni | サラル デ ウユニ | 雨季には水面鏡が見られる日本人に人気のスポット。意外にも世界遺産ではない。「salar」は「塩漬けにする」という意味だが、ここでは「塩」という意味か? |
ベネズエラ | エンジェルフォール | Salto Ángel | サルト アンヘル | 979mの世界最大落差の滝。「サルト」は「滝」、「アンヘル」は「天使」という意味。但し名前の由来は発見者のエンジェル氏から。 |
チリ | イースター島 | Isla de Pascua | イスラ デ パスクア | 「イスラ」は「島」、「パスクア」は「復活祭」の意味。現地名はラパヌイ。チリのサンティアゴから3700kmの位置にある。モアイで有名。 |
ペルー | ナスカの地上絵 | Líneas de Nazca | リネアス デ ナスカ | 100年~800年に描かれた巨大な地上絵。セスナ機で空から見るのが一般的。地上からもマリア・ライへが作ったミラドールから見ることもできる。「リネア」は「線」という意味。地上絵は巨大な線で描かれているためか? |
スペイン | サンティアゴ 巡礼の道 | Camino de Santiago | カミーノ デ サンティアゴ | スペイン北部の巡礼の道。サンティアゴはキリスト教3大聖地の1つ。「カミーノ」は「道」という意味。 |
ジブラルタル | ジブラルタル海峡 | Estrecho de Gibraltar | エストレーチョ デ ヒブラルタル | スペイン南部にあるイギリス領ジブラルタル。スペイン語でG行はハ行になるので「ヒブラルタル」となる。海峡を挟んでアフリカ大陸が見られる。 |
メキシコ | メキシコ | México | メヒコ | 中米の国「メキシコ」はスペイン語では「メヒコ」となる。ピラミッドなどがある遺跡テオティワカンが有名。 |
スペイン語で聞くと、全く想像がつかないものもあります。こう見ると秘境が多い気がしますが、ウユニ塩湖などは一生に一度は行ってみたい場所ですね。
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