スペイン語圏へ旅行する際に持っていきたいスペイン語グッズを紹介します。すべて必須なものではありませんが、もし旅行ついでにスペイン語を覚えてしまおうという方でしたら、持って行っても損はないと思います。
■辞書・電子辞書
町を歩いていると見知らぬ単語がたくさん出てきます。そんなとき辞書があると便利です。
知らない単語を見つけるたびに辞書で調べていけば、旅行中にかなりの単語を覚えることができます。また意思疎通ができない場合、相手に辞書を渡して単語を指してもらえば、お互いが何を言いたいのか理解できるでしょう。
「旅の指差し会話帳」などフレーズが書いてある本もありますが、典型フレーズしか載っていないので、細かい意思疎通には使えないこともあります。それに対して辞書は必ず単語が載っているし、多目的に使えるのでおすすめです。
●「旅の指差し会話帳」。会話で使えるフレーズが載っている。
さて辞書を持っていくというと、学校で使ってるような分厚い辞書を想像する方もいるかもしれませんが、最近はポケット辞書のような小さなものが販売されています。コンパクトなので嵩張らないですし、重くもないので町歩きにも持っていくことができます。
●コンパクトな辞書。軽くて持ち運びやすい。
また電子辞書を持っていくのもいいでしょう。電子辞書によってはスペイン語だけでなく英語など複数の言語が扱えるものがあるので、スペイン語圏だけでなく海外旅行全般に使えます。音声が収録されてるものもたくさんあります。
●電子辞書。少し値段がはるが、データ量が多くて、かつ小さくで使いやすい。
■学習用の本
海外旅行では空港の待ち時間や町から町への移動時間など時間をもてあますことがあります。そんなときスペイン語学習用の本で勉強するのいいかもしれません。覚えたらすぐに実践できるのも嬉しいところです。この機会にスペイン語検定を勉強してみるのもいいかもしれません。
●スペイン語勉強本。旅行ついでに勉強しちゃいましょう。
■カンペ
「カンペ」つまり「カンニングペーパー」のことです。スペイン語フレーズのカンペを作って、印刷して持っていくと便利です。市販のフレーズ集ですとバッグにしまっておかなければなりませんが、カンペですと紙なので折りたたんで後ろのポケットなどに入れておくことができます。ポケットに入れておけばすぐに取り出せますし、いちいち大きな本を旅行に持っていく必要がありません。
おすすめはカンペと前述したコンパクト辞書を持っていくことです。カンペで文章をつくり、ところどころ変えたい単語を辞書で調べるわけです。
■ガイドブック
辞書やフレーズ集のいずれも持っていかない場合、たいていのガイドブックにはスペイン語のフレーズ集が少しですが載っています。きやすめ程度ですが、ないよりかましでしょう。またガイドブックはたくさんありますので、自分にあったものを選ぶとよいと思います。
●種類が多いガイドブック。情報量より自分に合ったものを選びましょう。
旅行関係に限らず日常などで使えるスペイン語のフレーズを紹介します。 記事数が多くなるので、下記リンク先の記事一覧にまとめました。
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