■写真を撮ってもらえますか?
世界遺産などの絶景を背にして自分の写真を撮りたいときがあると思います。そんなときは周囲の人に撮影をお願いするかと思いますが、「写真を撮る」という表現をスペイン語で言えるようになっておくといろいろ便利です。
まず写真を撮ってもらうようにお願いするときは、次のように表現します。
¿Puede sacarme una foto?(プエデ サカールメ ウナ フォト)
((私の)写真を撮ってもらえますか?)
¿Nos sacas una foto?(ノス サカス ウナ フォト)
((私達の)写真を撮ってもらえる?)
((私の)写真を撮ってもらえますか?)
¿Nos sacas una foto?(ノス サカス ウナ フォト)
((私達の)写真を撮ってもらえる?)
「写真を撮る」は「sacar una foto」と言います。「sacar」は「取り出す」「得る」「買う」など様々な意味がありますが、ここでは「撮る」という意味で使われています。「sacar」の他に「tomar」を使う場合もあります。
「foto」はその発音から想像できるように「写真」という意味です。語尾が「o」で終わっていますが、この単語は女性名詞ですので、冠詞は「una」になります。
「sacarme」は「sacar」と「me」がくっついたものです。本来目的語は動詞の前にくるのですが、目的格人称代名詞が肯定命令・現在分詞・不定詞と共に使われる場合、動詞の直後にくっつきます。ちなみに目的語が動詞の前に配置されているのが2つ目の例文(Nosから始まる例文)です。
ついでに写真撮影の許可を得るときのスペイン語表現も紹介します。海外では写真撮影禁止の場所(特に政府や軍事関連の施設など)で撮影するとデータを没収されたり、下手をすると連行されたりする場合があるので、場の雰囲気を感じてやばそうだと思ったら撮影可能か確認するようにしましょう。
¿Se puede sacar fotos?(セ プエデ サカール フォトス)
(写真を撮ってもいいですか?)
(写真を撮ってもいいですか?)
文頭の「Se」は一般的な人を表しています。
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