■スペイン語が話せません。
あまり使いたくない表現ですが、ときにはスペイン語が話せないことを明確に意思表示しなくてはならないこともあります。中途半端にスペイン語を使っていると、誤解が生じたり、相手は話せるのだと勘違いして容赦なく話してくることがあるためです。だめだと思ったら正直にギブアップしましょう。そうすれば英語を使える人でしたら英語に切り替えてくれますし、うまくいけば日本語がわかる人を探してくれるかもしれません。
話すことができない旨の表現は下記のようになります。
No hablo español.(ノ アブロ エスパニョール)
(私はスペイン語が話せません。)
(私はスペイン語が話せません。)
「hablo(アブロ)」は「話す」という意味の動詞「hablar(アブラール)」の1人称活用形です。スペイン語では「h」は発音しません。
ついでに相手がスペイン語を話せるかどうか尋ねる表現です。
¿habla español?(アブラ エスパニョール)
(あなたはスペイン語を話せますか?)
(あなたはスペイン語を話せますか?)
これらの例文で「poder」を使っていないのに気づいたでしょうか?日本語をそのまま訳そうとすると「No puedo hablar español.」となりそうですが、実際には「poder」を使わず、上記例文のようなフレーズになります。
英語でもそうですが、「Can you speak English?」とはせず「Do you speak English?」とします。これは「can」が能力があるかどうか(学力があるかどうか)を聞いているとも捉えられ、失礼になることもあるためです(ただし実際には使っている人もいます)。スペイン語の場合も同じなのかもしれません。
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