■もしもし
電話で「もしもし」に相当する言葉はスペイン語にもあります。地域によって使う表現が異なります。さっそく見てみましょう。
Oiga.(オイガ)
(もしもし。)
Aló.(アロ)
(もしもし。)
Bueno.(ブエノ)
(もしもし。)
(もしもし。)
Aló.(アロ)
(もしもし。)
Bueno.(ブエノ)
(もしもし。)
上記のとおり、いろいろありますが、「Oiga」はスペイン、「Aló」は南米、「Bueno」はメキシコで使われるという感じです。この他では「Sí(シ)」もよく使われます。
ちなみに私が南米でバスに乗ったとき、一番聞いた言葉が「Aló」です。日本みたいに車内マナーなどないので、本当によく聞きました。夜行バスに乗ったときも、みんな夜中なのに容赦なく大声で話していました。
なお電話を受けた側の「もしもし」には「Diga(ディガ)」というのがあります。これは「Oiga」に対する返答として使われます。「Oiga」は「聞こえる」という意味の動詞「oír」が変化したものです。対して「Diga」は「言う」という意味の動詞「decir」が原形です。
観光などの旅行では、あまりスペイン語で電話をかけることはないかもしれませんが、現地の人が電話をかける時、どんな表現を使ってるか注目してみると面白いかもしれません。
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